ULTRASONIC 85
信頼性の高いmonoBLOCK設計を採用したULTRASONICマシニングセンタ
X軸移動量
935 mm
Y軸移動量
850 mm
Z軸移動量
650 mm
最大加工径
1,040 mm
最大ワーク高さ
590 mm
最大ワーク質量
1,500 kg
Control & software alternatives
シーメンス
Highlights
超音波加工技術の統合 - 生産効率を向上させる工程の最適化
- 最大15 µmの振幅を回転工具にHSK-A63 / HSK-A100ツールシャンクを介して超音波振動を重ね合わせる技術の統合
- 従来の機械加工に比べて、加工抵抗を最大50%抑制。また、ワークの条件に合わせて、 送り速度や切込み量の増加、工具寿命の延長、あるいは Ra < 0.1 μm の優れた面品位を実現
- 先端素材の超音波加工用に最適化された、遠心分離機を備えたクーラントシステム
ULTRASONIC 3rd Generation - 高度な制御による最適なプロセス制御
- 加工中の振幅を一定にし、優れた再現性を実現
- 動作周波数を自動で検出し、ハードウェアによる信号収集を大幅に向上
- 周波数のトラッキングと同時出力制御をリアルタイムで行い最適な加工安定性を実現
- 最適でないツールでもULTRASONICの利点を保証
- 最新のULTRASONICアクチュエータが完全対応
使いやすさ
- 所要床面積わずか12 m²の省スペース設計でも、加工エリアへのアクセスが容易な1,500 mmの広いドア開口部
- 最大 1,500 kg の自由なクレーンローディング
- 3 点支持構造による容易で迅速な据付が可能
高精度
- 包括的な冷却機構、高性能のクーラントユニットおよびマルチセンサ補正を標準装備
- 位置決め精度 5 µm以下(標準仕様)
- 高剛性およびバランスの良い移動部品
高効率
- 最大1,500 kgのワークの5 軸加工や、最大トルク2,050 N·mでのターニングおよびミーリング加工による全加工など、豊富なテーブルソリューション
- 主軸最高回転速度30,000 min-1または最大トルク430 N·mの市場で最も広範な主軸ラインアップ
- 最大工具収納本数180 本の一体型工具マガジン
堅牢な monoBLOCK コンセプト
- monoBLOCK – 一体鋳物構造が実現する高い安定性
- 1 つの大型コラム、安定性に優れた案内面、全軸にガイド幅 55 mm のローラガイドを採用
- 全軸にø50 / 50 / 50の大径ボールねじを採用し高い安定性を実現
- すべての部品の FEM 解析による最適化
- NC 回転傾斜テーブルのクランプ
Application Examples
Automation
標準の自動化ソリューションおよびカスタマイズソリューションをVERTICOデザインで提供
製造工程のデジタル化は重要な要素です。DMG MORIのすべての工作機械は、標準の自動化ソリューションまたはカスタマイズした自動化ソリューションによるアップグレードが可能で、柔軟に生産システムをサポートします。